坊さん@浄土真宗です。寺はお店ではありません。また、宗派上の問題ではなく、寺というのはその運営は、自治会・町内会がそれぞれ運営方針が異なるのと同様に、寺院もその寺院の構成員である門徒(檀家)さんたちの意見や、寺の状況で異なります。基本的に住職は、預かった寺の構成員である檀家の面倒を見るのが仕事で、その檀家さんたちが出し合った法人収入から給与所得をいただいていますので、檀家以外の葬儀・法事を一切行わない寺院は多いです。もう少しわかりやすく喩えますと、町内会に入っていなければそこの町内会館を使えないのと同様なのです。その寺の檀家が維持管理している施設で、住職もいわばその檀家が雇っているようなものなのです。北海道の町内会館を貸してくれと言って、町内会のものしか貸さない町内に頼んでも無駄です。町内の方以外にも割増で貸しますよというところなら借りれるでしょう。つまり、現代的に喩えれば寺の構成員の組織は、現代の「会員制クラブ」的な要素が強いです。したがって、それぞれの寺院によって、檀家の総意の中で運営形態が異なり、いわゆる会員制クラブの「会員限定、メンバーのみ」の寺院から余裕の範囲で「ビジターも受け入れ可」の寺院もあります(ただし年会費や維持費一切を負担する檀家とは負担してもらう費用には差異があります)。お店ではないので、一般にはその寺院の檀家になってからと言うのは通常の対応です。法要だけで転居等が理由なら転居前の所属寺から所属寺移動で受け入れ以来をしてもらうと言う方法はありますが、1回だけというあなたのニーズにあう寺院もあるとは思いますが、それを探すしかありません。お尋ねの寺のケースでは、その寺の構成員のみんなの決められたルールでみんなで使うという形が基本なので、まずその構成員に属するために入壇(檀家になる)必要があり、檀家の義務としてその寺院の護持費、寄付金の負担が生じます。あとは、依頼のしかです。「東京教区○○寺の門徒ですが、父の故郷なので三回忌を縁として一座経をお願いできませんか?」だと、東京の寺院に確認を取り東京の寺院がOKを出せば代理で北海道寺院が行うということもあります。御布施は東京に回付されます。そもそも東京での所属寺状況も不明でアドバイスは難しいのです。実は、他寺院所属の門徒の法事はその寺院の依頼が無いと受けれないのです。受け入れた寺院が処罰対象になります。東京の寺院経由で依頼するか、ビジター的受入れ寺院を探すか、あるいは正しいやり方として、東京の寺院さんに北海道まで出向いてもらって別院等で法要を行うなど、その地方の別院で行う形しか無いと思います。とりあえず、その問い合わせた寺はダメです。強行してとぼけるとお父さんの母さんとその一族全体に不利益が生じることがあります。別の寺院を当たりましょう。なお、宗派名は「浄土真宗(東)」ではなく「真宗大谷派」ときちんと言いましょう
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